お知らせ
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2024年10月29日
「泌尿器科領域における周術期感染症予防に関する全国アンケート調査報告」の論文が日本泌尿器科学会雑誌に掲載されました。
小林加直、山本新吾、宮崎 淳、高橋 聡、安田 満、上原慎也、桧山佳樹、亀井 潤、石川清仁、糠谷拓尚、惠谷俊紀、重原一慶、藤原敦子、松下千枝、兼松明弘、東郷容和、重村克巳、和田耕一郎、濱砂良一、松本正広、宮田康好、速見浩士(UTI共同研究会ガイドラインワーキンググループ)泌尿器科領域における周術期感染症予防に関する全国アンケート調査報告。日泌会誌 115: 139-155, 2024
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2023年12月20日
「UTI共同研究会 優秀論文賞 2020-2022」の結果が発表されました。
【最優秀論文】
Togo Y, et al. Comparison of single- and multiple-dose cefazolinas
prophylaxis for transurethral enucleation of prostate: A multicenter,
prospective, randomized controlled trial by the Japanese Research
Group for Urinary Tract Infection. Int J Urol. 2020 Mar;27(3):244-248
【優秀論文】
Sadahira T, et al. Efficacy of Lactobacillus vaginal suppositories for
the prevention of recurrent cystitis: A phase II clinical trial.
Int J Urol. 2021 Oct;28(10):1026-1031
【優秀論文】
Etani T, et al. Efficacy of fosfomycin in preventing infection after
endoscopic combined intrarenal surgery in periods of limited supply
of first- and second-generation cephalosporins.
Int J Urol. 2022 Sep;29(9):977-982
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2023年12月10日
「泌尿器科領域における周術期感染予防ガイドライン 2023」が発行されました。
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2021年8月1日
「尿路管理を含む泌尿器科領域における感染制御ガイドライン 第2版」が発行されました。
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2016年3月1日
「泌尿器科領域における周術期感染予防ガイドライン 2015」が発行されました。
UTI共同研究会は、
日本の感染症研究団体のひとつとして、
多くのエビデンスを発信し続けています。
初代会長松本哲朗先生(現 産業医科大学名誉教授)、2代目会長荒川創一先生(現 三田市民病院)につづき、2017年4月より本研究会会長を仰せつかりました。よろしくお願いいたします。
UTI共同研究会は、尿路性器感染症、性感染症、そして幅広く感染症、抗菌化学療法、周術期感染予防などに興味を持つ、約80名(2018年4月現在)の泌尿器科医を主体として2003年に発足しました。
UTI共同研究会は、毎年、4月の日本泌尿器科学会総会に合わせて、全会員による会議をもち、1年間の活動方針を論議し、多くの研究テーマを練り上げ、会員である大学病院や一般病院に所属する泌尿器科医さらには第一線開業泌尿器科医が、個々のテーマのうち自分が参画するものを決めます。それぞれのテーマごとに、選定されたまとめ役(通常は研究テーマの起草者)が中心となって研究プロトコルを練り上げ、直接の論議または電子メールで議論を深めながら、参画メンバーにより基礎的または臨床的データを収集し、研究成果を生み出していきます。この共同研究で得られたデータは、新しいエビデンスとして国内外の学会で発表されると共に専門学術誌に投稿され、現在までに約30編の英文論文が世界の研究者に向けて発信されています。
泌尿器科領域の感染症に対する診断・治療ガイドラインあるいは感染制御のガイドライン等の作成もUTI共同研究会が担う大きな役割であり、日本泌尿器科学会や日本化学療法学会あるいは日本感染症学会のバックアップのもと、時代に即応した最新のガイドライン(指針)作成およびその改訂を行っています。この作業は、会員による分担執筆であり、最新のエビデンスに基づきわが国の臨床現場での実用性が高い指針が発信され続けています。
会長 山本新吾(兵庫医科大学)